WiMAX端末に限った事ではありませんが、無線Wi-Fiルーターは複数台のスマホやPCと同時説接続する事が可能です。
ネットをどこでも楽しむ事が出来るのがWiMAXの魅力ですから、家のパソコンで楽しむのもありですし、出先でスマートフォンやiPadに接続して動画やネットサーフィンを楽しむのだってありです。
同時最大接続台数はそれぞれルーターのスペックによって異なりますが、今発売されているモバイルWi-Fiルーターはほぼ全て10台程度であれば同時接続可能です。
目次
WiMAX端末は大体どれくらいの台数を同時に接続出来るの?
今この記事を書いている時点での最新WiMAX機器はHUAWEI製の「Speed Wi-Fi NEXT W04」です。

「W04」の場合、最大同時接続台数は「10台」となっていて、スマホやPCなどの端末を10台まで同時に接続する事が出来ます。
しかし、自宅で普通にネットを楽しむとしても同時接続するのはノートパソコン、スマホ、iPad、携帯ゲーム機器でオンラインゲームくらいで、同時に10台も接続するなんて機会はそうそうありません。
会社内の会議やセミナー等で回線をシェアする機会はあるかもしれませんが、大体の場合で光回線で無線LAN接続出来る環境が整っているのが普通ですので、おそらく通常利用していても10台同時接続する機会なんてほぼないでしょう。
今販売されているWiMAX端末のほとんどは最大接続台数が10台となっているので、個人で使用する上では十分過ぎる程のスペックと考えて頂いて大丈夫です。
WiMAX端末を同時に複数台接続すると速度も遅くなるの?
1台のWi-Fiルーターを複数台で同時接続すると、回線をみんなで分け合っている訳ですから、当然の事ながら速度も遅くなってしまいます。
では、どの程度遅くなってしまうのか、実際に複数台を接続して検証してみようと思います。
WiMAX端末を複数台のスマホと接続して速度を測定してみた
実際にWiMAX端末を複数台のスマホと接続して速度を測定してみます。
まず、測定に使用するWiMAX端末は「Speed Wi-Fi NEXT W02」です。

次に、同時に接続する端末達です。

光の調節ミスってとても見にくいのですが、
- MacBookAir
- Android端末2台
- iPhone4/5/6S
- iPad Mini
これらの計7台を同時に接続して、どれくらい速度に違いが出るのかを確認します。

WiMAX端末では、今何台同時接続されてるかを確認する事が出来るのですが、上記の画像の赤枠内に「7」と書かれているのが分かるでしょうか?
これで、今同時に7台接続されているという事が分かります。
この状態のまま、6台の端末でYoutube動画を視聴し、残りの1台で速度測定をしてみました。

1台で普通に速度を測定した時の数値は、「WiMAX2+ギガ放題の速度は下り最大220Mbps?実際どれくらい出るのか測定してみた!」を参考にしてみてください。
1台だけの場合は平均30Mbps程度の速度が出ていましたが、7台の同時接続でも平均25Mbps程度の速度を測定する事が出来ました。
7台同時に接続したからといって速度も「1/7」となる訳ではなく、多少は遅くなるが十分に使える速度は出るという事が分かります。
UQ WiMAXなら「WiMAX機器追加オプション」で回線数を増やす事が可能
MVNOプロバイダで契約せずに「UQ WiMAX」公式サイトでWiMAXを契約している人の場合、もしも1回線で足りないなと感じた場合「WiMAX機器追加オプション」を利用する事も可能です。
これはWiMAX端末の同時接続数ではなく、WiMAX機器を増やす為のオプションで1つの契約で複数台のWiMAX機器を持つ事が出来るというオプションになります。
「WiMAX機器追加オプション – UQ WiMAX公式サイト」
更に家族でWiMAXを利用したい場合は回線数を増やした方が良いので、その場合は「WiMAXファミ得パック」というオプションサービスに加入するのがお得です。
「WiMAXファミ得パック – UQ WiMAX公式サイト」
こちらは通常1回線あたり「3,696円/月」かかってしまいますが、家族で複数回線使う場合は「2,363円/月」で1回線増やす事が出来るので非常にお得なオプションと言えます。
WiMAX端末を同時接続する際はデータ利用量に注意!
WiMAX端末を同時接続する際は、データ利用量に注意してください。
WiMAX2+ギガ放題プランでは月間のデータ使用量に制限はないので無制限に楽しんで頂いて結構なのですが、「3日で10GB」使用すると速度制限にひっかかってしまいます。
参考:「WiMAXが3日3GB制限から3日10GB制限に大幅規制緩和!実質使い放題へ」
10GBがどれくらいかというと、スマートフォンでYoutubeを見た場合「約41.5時間」閲覧した時に達する数値となります。
これを例え3台のスマートフォンを同時に接続した状態で動画を閲覧していたとしても、それぞれ「約13時間」閲覧した時に達する数値なので、正直気にする程ではありません。
しかし、パソコンやスマートフォンで動画を見ながら、Wii UやPS4、Nintendo Switchなどでオンラインゲームを楽しむなんて使い方をすると、3日で10GBに達してしまう可能性はないとは言い切れません。
WEBページの閲覧程度であればなかなか達しない数値ではありますし、正直この規制緩和は利用者からすると非常にありがたいのですが、一応複数台でWiMAX端末を同時接続している場合は注意した方が良いでしょう。
2019年10月に一番お得にWiMAXを契約出来るプロバイダはキャッシュバック料金が34,500円のGMOとくとくBBです。
各種プロバイダのキャッシュバック料金を比較したい場合は「【2018年最新版】WiMAXキャンペーン完全比較!一番高額のキャッシュバックを受け取れるプロバイダはどこ?」の記事をご覧ください。
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